読書感想メモ 1

読んだ本

お金2.0 新しい経済のルールと生き方

お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

きっかけ

年末に読んだらいい本的な記事で見かけた気がする。 最近、自分の身の回りの資産から、暗号通貨・ブロックチェーンについて興味を持つようになった。

特に経済とかには詳しくないし、それぞれの分野についてふわっと勉強しつつもそれが全体としてどう動いていくかがいまいち理解できていなかった。 その助けになるといいなと思いこの本を読んだ。

メモ(引用)

つまり、今目の前で起きているのは「経済そのものの民主化」なのです。(第2章)


これまで可視化することが難しかった人間の内面的な価値も、データとして可視化して流通させることが容易な時代になってきています。(第3章)


アクセス数やフォロワー数などのデータは、興味・関心・評価。信用などが混同してしまっていて、それらを明確に区別できていません。(第3章)


過去の常識が新しい価値観に上書きされていき、新しい価値観が常識になったかと思うと、すぐに新しい価値観による上書きが始まります。(第3章)


答えは非常にシンプルで「好きなことに熱中している人ほど上手くいきやすい」世の中に変わっていきます。(第4章)


金銭的なリターンを第一に考えるほど儲からなくなり、何かに熱中している人ほど結果的に利益を得られるようになります。つまり、これまでと真逆のことが起こります。(第4章)


人間が労働とお金から解放されると、膨大に時間が空きます。(第5章)

感想

個人的には久々に出会った超良書だった。 これまでの流れから今後どうなるかということを考察されておりそれが大変まとまっているように感じられた。

何度か読み直したい。